ご予約・お問い合わせは
こちら
ご予約・お問い合わせは
こちら
当サイトで行う噛み合わせ治療の考え方は、「丸山咬合治療」をベースとしています。
「丸山咬合治療」とは、大阪大学の丸山剛郎名誉教授が考案された治療法です。
「丸山咬合治療」は、一般的に行われている噛み合わせ治療とは、考え方がまったく異なる治療法です。
あごの位置と噛むことにしっかりと焦点を当て、よく噛めないことが全身にどんな影響を与えるのか、そもそもなぜ噛み合わせが悪くなっているのかを根本的に考えます。
つまり、噛み合わせを、単なる口の中の状態とはとらえず、噛み合わせと全身のつながりを考えて、根本的な治療をする。これが当サイトで扱う、噛み合わせの治療です。
「良い噛み合わせ(咬合)」とは、そもそもどのような状態なのでしょうか。
一般的に広く知られている噛み合わせの良し悪しは本来の意味とは少し違います。
噛み合わせのお話を始める為にまず、噛み合わせの常識を取り払うことから始めたいと思います。
多くの人は噛み合わせと聞くと歯並びについて連想します。
綺麗な歯並びは良い噛み合わせだろうとイメージしますが、実際は違います。噛み合わせに見た目の良し悪しだけではありません。噛み合わせにおいて大切なのは上下の歯のバランスです。つまり、いくら歯並びが良くても上下の歯の均衡が取れていなければ噛み合わせが良いとは言えません。
ものを食べる行為は生命維持活動ですので、歯がどんな状態であろうと人間はものを食べます。
ですから、ものを食べる為に必要な咀嚼運動は噛み合わせの良し悪しに関わらず行われているのです。
問題は悪い噛み合わせの際、無理な体勢で咀嚼運動を行っているケースです。
噛み合わせが悪く、正しい位置で噛むことが出来ていないにも関わらず、食事には支障がない。これが多くの人が噛み合わせの重要性に気づかない大きな理由です。
噛み合わせ治療において本当に大切なのは「あご」の持つ本来の役割を正しく機能させることに他なりません。
1.正しい咀嚼運動が行えること
無理矢理噛むのではなく、正しい位置で体本来の持つ正しい動きの中で噛める噛み合わせが良い噛み合わせです。
2.あごが正しい位置にあること
あごは正しい位置にあることで本来の役割を正常に機能させることが出来ます。つまり、噛み合わせの調整とはあごの位置を調整することでもあるのです。