噛み合わせとあごの関係|足利市の歯医者|とき崎歯科医院

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噛み合わせとあごの関係

あごの機能

正しい噛み合わせとはあご機能を正常に機能させてあげることです。では、あごの機能とは一体何でしょうか?

咀嚼運動

咀嚼運動

あごの持つ大きな役割のひとつが咀嚼運動です。あごには咀嚼筋があり、下あごを上あごに対して上・下したり水平に移動したりすることによって、歯が食べ物をかみ切ったり、すりつぶしたりすることが出来るのです。
咀嚼筋の運動を咀嚼運動あるいは顎運動と呼びます。

全身のバランサー

全身のバランサー

あごが全身のバランスをとっていることをご存知でしょうか?
あごは体の中心で頭蓋骨にぶら下がっています。あごがずれると身体はズレを修正しようと自然な姿勢を取ろうとします。つまり、あごの位置が姿勢を決めていると言ってもいいでしょう。

あごの位置と全身の関係

あごの位置と全身の関係

人間の身体は、わかりやすく言うと、骨と筋肉で構成されています。骨に筋肉がくっついて身体を作っている、そうしたイメージです。そして筋肉の中には、血管や神経が通っていて、身体の動きを調整しています。その中心に位置し、身体全体のバランスを取っているのが、あごなのです。ところが、肝心のあごの骨が正しい位置にないと、骨格のバランスが崩れた状態でそれを筋肉が覆っていってしまいます。すると当然、筋肉のバランスが崩れ、その中にある血管や神経にも負荷がかかります。

あごと全身のつながりを考えてみると、あごの位置が、いかに重要かがよくわかります。しかし残念なことに、現状として、一般的な噛み合わせの治療においては、あごの位置が全身に及ぼす影響はまったく考慮されていません。

あごの位置を考慮しない噛み合わせ治療

せっかく噛み合わせの治療をしても、あごの位置を考慮しない治療は表面的な調整であり、身体にとってはまったくプラスになっていないことがほとんどです。
さらには、あごの位置のズレを放置したまま噛み合わせの治療を行うことによって、ますます身体のバランスが崩れてしまう……、歯医者で治療を受けたのに、かえって体調が悪くなった、と訴える患者さんは実は少なくありません。
また、審美的な歯の治療も同様です。あごの位置や噛み合わせを考慮せずに、きれいな歯並びだけを追及するのは、とても危険なことなのです。

噛み合わせとあごの関係とは

1.あごの働きは「咀嚼運動」と「全身のバランサー」

あごは噛む働きをするだけではなく、体の姿勢にも大きな影響を及ぼしています。

2.あごの位置を考えないと噛み合わせ治療とは言えません

あごの位置のずれを治すことこそ本来の意味での噛み合わせ治療といえます。

噛み合わせの影響

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