マウスピース・矯正歯科｜足利市の歯医者なら、とき崎歯科医院

良い噛み合わせにするために

噛み合わせはひとりひとり違います。ですから必要な治療や期間もそれぞれです。
噛み合わせ治療で良く用いられるのは矯正ですが、効果がでる分、時間や費用がかかります。
こちらでは、良い噛み合わせにするための治療法をご紹介いたします。
ご興味のある方は、お近くの噛み合わせ専門医のご相談ください。

マウスピースによる治療

顎を正常な位置にもってくることで顎関節症はよくなるようです。ただ、その正常な位置というのが問題で、よい先生でないとその位置はわからないようです。実際にどのような治療をするかというと顎を正常な位置にあわせて、MPAという装置であごの位置を決めます。

ＭＰＡ

噛み合わせ治療の為に作られたマウスピースがMPAです。 MPAマウスピースを装着することでより良い噛み合わせへとあごの位置を導きます。効果を実感するには長時間の装着が必要なので、睡眠時や人と会話をする必要のない時に装着していただきます。
MPAマウスピースを装着しはじめて1ヵ月もするとあごが正しい位置へ動くので、マウスピースを調整します。このサイクルを半年～1年間繰り返すことで正しい噛み合わせが得られるのです。

睡眠時のMPAマウスピース

マウスピースを口の中に入れたままだと、異物感があって寝れないとお感じの方も多いかもしれません。
しかし、あごが正しい位置に固定される為、実際はMPAマウスピースを装着する方がぐっすりと寝ることが出来るのです。

治療が終わったらメンテナンスへ

あごが正しい位置移動すれば治療終了です。しかし、あごは非常に不安定です。一度正しい位置に動かしたからといって、元に戻らないとは言えません。
あごの位置を安定させたい方はMPAマウスピースの装着をつづけてください。その際は何年かに一度MPAマウスピースの調整を行ってください。

矯正治療

噛み合わせを治す為には矯正治療も有効です。
しかし、ただ単に歯並びを整えるだけでは意味がありません。見た目だけではなく噛み合わせを考えて治療を行う必要があるのです。
噛み合わせ専門医の行う矯正治療は、お口の周りの筋肉や、下あごの位置を正しくすること、歯並びを治す、それに付随して身体全体の健康を取り戻すことを目的としています。